室内土質試験

先日、室内土質試験を見学してきました。

土質試験は、地盤の性質を計測することを目的にしているわけですが、次のように大きく二つに分けられます。

直接現位置試験:現場で直接地盤を計測。直で計測するので試験値の信頼性は高いですが、計測できる地盤特性の種類や場所は限られてます。

室内土質試験:現場で採取した地盤を試験場に持っていき、専用の機器で地盤の特性を計測します。様々な試験が可能です。

自分は設計に携わってる人間ですが、設計でも土質試験結果を扱うので、前から見学したいと思っていました。どのように扱うかというと、次のような感じです。

土質試験結果を解釈 → 設計値を算定 → 解析など → 安全な構造物の仕様を決定

土質試験結果は設計や解析の一番基になっているので、とても重要な位置付けになっているのがわかると思います。

設計における土質試験結果の解釈では、次のようなことを認識しておくことが重要になってきます。

  • 一般的に地盤は場所によって地層が変化する
  • 設計する構造物は規模にもよるが、地盤に接地する部分は、「点」ではなく「面」である
  • ボーリング(地盤調査)できる箇所は「面」ではなく「点」である。
  • 相反する上記事項を包括できるような地盤をモデル化する必要がある

上記、認識事項により、例えば、土質試験結果の特異値などは、特異値であるということを察知できるような知識を持ってないと、合理的な設計ができません。

そう言った意味で、今回生で試験の様子を見学できたことはとても有意義な時間となりました。

そろそろスタバが閉まるので、続きは別の記事で書きたいと思います。

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